Visual Basicのバージョンのお話

先ほど久々に安定版をリリース。来週にリリース予定のバイトコンパイルしたバージョンがVer.2.0系の最終バージョンになるのかなあ。……バグが出なければの話ですが。(^^;

今回のネイティブコードVSバイトコードの問題であらためて思ったのですが、やっぱりもうVisual Basic 5.0は古いのかもしれないですね。実際、MicrosoftはもうVisual Basic 5.0をサポート対象外にしていますし。

Visual Basicは便利な言語ではあるのですが、どうしても設計に古いところがあって不満点も多かったりします。Visual Basic.NETになってかなり機能的に強化されたのですが、Visual Basic 6.0以前のバージョンのプログラムがそのままでは動かなくなってしまうという罠。SRCがVer.2.0になった際に以前のバージョンで動作していたシナリオが動かないことがあるとお叱りを受けましたが、それとは比べ物にならないほど変更点が多いそうで……(^^;

さらにVisual Basicの最大の特徴であったインタープリタによる実行機能がなくなってしまったりしてあまり魅力的なものではありませんでした。

ですが、今度リリースされるVisual Basic 2005ではインタープリタ機能が復活するということですし、結構いいものに仕上がってくる感じがします。乗り換え時なのかも。とは言ってもVisual Basic 2005は開発環境のOSがWindowsXPでないといけないので、まずPCから買い換えないといけなかったりしますが。(笑)